ー主題ー
Our Future Direction
ワイズの方向性を見極める
ースローガンー
Youth Empowerment
ユースエンパワメントをYMCAと共に
山田公平 Kohei Yamada
宇都宮
ユースアクションは、2024年5月から第2弾がスタート、2025年1月に終了します。前回の反省もあり、ユースアクショングループとワイズ運動が響きあえるようにワイズ側にタスクチームを置いて関係を築いていきます。その一環として、第36回ユースボランティア リーダーズフォーラム(略称YVLF)が、9月6-8日に山中湖センターで約30人のユースと30数名のワイズの参加で行われました。実行委員長であった城田教寛さん(東京多摩スマイルクラブ)は、9月7日の昼食後腹痛で甲府の総合病院まで運ばれ、その数時間後に亡くなりました。城田さんの想いを引継ぎ、ユースのエンパワメント実現のためにワイズがエネルギーを維持していくことを誓います。今年は、不登校児童を対象とした活動を展開した熊本YMCAの伊藤眞太郎主事をメインスピーカーとして迎えました。そして、不登校に取り組む協働事業をワイズ国際協会のTOF基金から承認されました。ユースアクションに加え、ユースと共に不登校児に取り組む協働事業が今後3年かけて日本区内数か所で行われることになります。
国際的ネットワークを活用し、国際活動にもっとかかわっていく工夫が大切です。そのためにもユース事業委員会と国際交流事業委員会の協働事業の可能性を求めていこうと思います。また、東日本区にある50数クラブの一つ一つが各地域におけるCS(コミュニティ―サービス)事業を積極的に取り組むことができないでしょうか。部の在り方も考え、これからのワイズ運動の在り方を探っていきたいと考えています。これらの課題を来年度のキャビネットチームと共にしっかりと考え、提案していきたいと思います。
3.サポートファンドという新しい提案をしています。ねらいは、クラブ会員の減少によって財政困難に陥りつつある東日本区が、この体質を変えていく節目の年にしたいと考えたものです。過去5年間、繰越金が徐々に小さくなってきています。このままだと後がありません。今年度は、多くの会員、あるいはクラブ単位でサポートファンドに寄与していただきたくお願いしています。2023-24年度には、4つのクラブが解散、会員数も63名減少しました。事情は様々ですが、メンバーの高齢化、既存クラブや組織をやりくりするリーダーシップへの負担も大きくなっているように思います。会員の減少という状況を乗り切るためには、新しいワイズ運動の在り方を見極めることが求められます。そのためにも今年は皆様からのサポートファンドへの参加を通して未来への投資と考えていきたいと、献金へのご協力をお願いしています。
4.ワイズの5年後はどんな姿になることが望ましいかなど優先順位をつけ、具体的提案をしていく年度になることを目指していきます。次期理事の山下真さん(北海道十勝クラブ)も2年連続で理事を務めてくれることになりました。じっくりと取り組んでいきましょう。
廣田光司 Koji Hirota
千葉
昨年度に引き続き、地域奉仕・YMCAサービス事業主任として頑張ります。前年度の事業方針を継続し活動を発展させることを目指します。
皆様の協力で「東日本区CS活動リスト」が完成しましたので、その中からこれはと思う活動をワイズ・ナイトフォーラムという形で東日本区の皆様に紹介し、各クラブの新たな活動の始動を期待します。
プロボノリストも基本形ができましたので、公表と活用の仕方を考え実行します。
環境に優しいワイズとして昨年盛り上がったWeek 4 Waste(ゴミ・廃棄物の週)を4月実施にこだわらず、更に拡げたいと思います。
進藤重光 Shigemitsu Shindo
東京
私たちワイズは、青少年の成長を願って世界各地に広がった YMCA の サポート団体であり、イエス・キリストの愛の教えに基づき、相互理解と敬愛の思いに結ばれ、あらゆる人々が宗教信条の相違を超えて、ともに働く世界的友好組織です。ワイズメンとは“ Y(MCAMCA)の人 ”。世界市民として、活発な奉仕活動を通じてリーダーシップを発揮し、よりよい世界を築くべく尽力する人々の集まりです。世界各地のメンバーとの交流を通して知見を広め、国際的な視野を広げられることも、ワイズダム(ワイズ運動)の醍醐味と言えるでしょう。先行きの不透明な国際社会の中にあって、未来ある子どもたちとそれぞれの地域のために、多くの団体と協働しながらレジリエンスを高め、さらなるEMC(会員増強事業)活動を繰り広げていきましょう。
山本 剛史郎 Goshirou Yamamoto
川越
TOF(Time Of Fast、断食の時)
2024-25年度の国際協会TOFプロジェクトが承認されました。全部で8プロジェクトあります。そのうちの一つが東日本区からのもので「長期間学校に通えない(不登校の)児童・生徒への対応」プロジェクトです。このプロジェクトは日本YMCAを共同パートナーとしたもので、長期にわたって不登校になった生徒を対象に、構造と教育への復帰を提供するさまざまなセミナーやキャンプを運営するために3年間をかけて行われます。15,000スイスフラン(約2,550,000円)の助成金が認められ、そのうちの半額(7,500CHF )は2024年内に東日本区へ送金される予定です。具体的な活動としては、とちぎYMCAと協力して不登校問題を考える連続講座がまず行われ、今後、考えていく予定です。
BF(ビルディング・フェローシップ)
BF活動としてはKrishnan Venkateshご夫妻が東日本区に来られることになっています。ご夫妻の詳細については現在、問い合わせていますが、正式に予定等が決まりましたらお知らせします。案内、宿泊などご協力いただける方は東日本区事務所または国際・交流委員会にお知らせください。
また、日本からは東京多摩スマイルワイズメンズクラブの為我井輝忠さんがBF代表としてネパールに派遣されます。こちらもネパールから受け入れる旨の連絡が入ったばかりなので、日程等は決まっていませんが、決まりましたらお知らせします。為我井さんがネパールから帰ってきましたら、クラブの卓話等にお呼びください。
これからも国際・交流事業をご理解いただき、お支えくださいますようにお願いいたします。
三田庸平 Youhei Mita
もりおか
こんにちは、今年度東日本区ユース事業主任を務めさせて頂く、もりおかワイズメンズクラブの三田庸平と申します。
今年度はユース活動を充実することに目標に活動しております。目の前の活動を大事に委員会で実りある話し合いをしております。山田理事からもお話がありましたが、ユース献金の目標額を1,000円とさせて頂いております。その意味を理解して今活動をしております。中々どんなことを行っているか理解されていないと思います。活動は①YVLF ②IYC/AYCがメインで動いています。他に①ユースアクション②ユースクラブの設立に向けての情報収集③IGOの活動の模索を行っていきます。皆さんの理解があっての活動ですので情報をオープンにし活動をしていきたいと思っています。今後ともよろしくお願いいたします。
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