1988年にWHO、UNICEF、UNDP(国連開発計画)、世界銀行等が始めた世界的規模のマラリア撲滅キャンペーンです。国際協会は、世界YMCA同盟、グローバルファンド、英国のFCDO(外務・英連邦・開発省)と提携/協働してこれに取り組んでいます。2021年度は10万ドル超の献金を行いました。国際協会は2006年国際連合経済社会理事会の特殊諮問資格を取得しました。これは国際連合が認めるNGO(非政府組織)の資格のひとつで、特定の分野において、国際連合が採択した行動計画、プログラムおよび宣言を実施、推進します。国際連合およびその補助機関の特定の会合への出席、検討事項に関する意見を述べることができます。
国際協会が2020/21年度に開始した統一国際プロ
ジェクトで、新型コロナウイルス後の世界を癒すために、より強い国際的な関与と組織的な連携、連帯を構築して我々のボランティアの力をより発揮することを目的としています。主な活動内容は、災害時の救援物資の提供/ボランティア支援、医療/健康プログラム、専門家のネットワーク構築などです。
「Time of Fast」(断食のとき)のことで、ある月のクラブ例会での食事を抜いたり、質素なものにしたりして、その分の費用を献金し、国際協会が認定する発展途上国を中心とした、SDGs関連のプロジェクトの支援金に充てています。制度発足の1970年からこれまでに全世界で、10億円以上の献金が行われてきました。
国際協会は、カーボンニュートラルな世界を目指し、地球環境保護への取り組みを進めています。YMCAの様々なプロジェクトも支援していて、YMCA施設へのバイオガスプラント・コンポストシステム導入、照明のLED化、太陽熱温水システム・太陽光発電システムの設置などを行っています。
外国人留学生を受け入れているYMCAが、留学生の日本語力の発表と向上を目指し行っています。ワイズメンズクラブは同コンテストへの協賛(資金援助)ばかりでなく、賛同者の獲得活動、コンテストの審査員などを行っています。
YMCAが主催する、障がいのある子どもたちも、そうでない子どもたちと同じようにキャンプや水泳などに参加できるように支援する「子どもたちのための特別支援プログラム」に充当する資金獲得のために行っています。コロナ前の2018年度の実績:全国21YMCAが展開、実行委員長:有森裕子氏、寄付金:4,500万円。ワイズメンズクラブは同イベントの実行委員、ボランティア(受付、コース管理、点呼、弁当配布、清掃等)を勤め、また、参加チームの参加料負担など支援しています。
東日本区内のYMCAが行っています。目的は、その収益を、経済的な理由によりYMCAプログラムへ参加できない子供たちへの一部または全額支援などと、地域の他の奉仕団体へのYMCA紹介、協力依頼などです。ワイズメンズクラブは同イベントへの参加、参加者の勧誘、賞品の提供、当日の運営など全面的に応援しています。
東日本大震災等の災害の被災地支援を行っています。一例を挙げれば、東北の各被災地に「津波の教え石」を建立。建立式に参加し、犠牲者の追悼と教訓の伝承を誓いました。
地域にお住まいのシニアの皆さんを中心に気軽に集まっていただき、顔の見えるコミュニティを創りたいと願い、定期的に童謡、唱歌を歌う会のサロンを開催しています。
東日本区各地のクラブが、YMCAその他団体が開催する子ども食堂で食材の寄付協力のお願い、食事の準備、食後の交流のお手伝い等に携わっています。
山の中の探検、湖でのカヌー漕ぎ、街では見られない生き物との出会い、星空の下でのキャンプファイヤーなど子ども達の成長を願って、かけがえのない体験を提供。キャンプという非日常的生活の中で得たものが、人間の成長にとって大切なものになっていくことを願っています。
国際大会、地域大会と同時に開催される国際規模のユースの集いです。最終日は国際大会に合流しお互いに懇親を深めます。
ワイズメンズクラブが行う様々な行事に、多くの若者を巻き込む活動の奨励、ワイズユースクラブの育成、ユースコンボケーションの実施等を行います。
東日本区内YMCAのユースボランティアリーダーたちの宿泊費・食費・交通費など参加費用をワイズメンズクラブが支援し、YMCAスタッフが事務局を担う形で協働して実施しているトレーニングプログラムです。今、YMCAの活動は多様化しているため、その活動を支えるリーダーにも多様化が求められています。これまでの野外活動、ウェルネスなどの分野に加え、国際や福祉の分野でも活躍しているリーダーが集い、一緒に学ぶことが目的です。
YMCAとワイズメンズクラブが協働して取り組む事業です。全国には200拠点以上のYMCA、140ほどのワイズメンズクラブがあります。そのYMCAとワイズがSDGsの定める地域課題解決に向けたユース(若者)の皆さんの活動に助成金(各20万円まで)を提供します。地域の課題解決に向けた活動を共に推進しています。
原則として会員全員が参加するクラブ例会が毎月行われ、夕食を共にして親睦を図ります。 各界からのゲストを招いた講演会やメンバー同士による勉強会も行われ、その他にも各クラブがそれぞれ有意義なプログラムを企画しています。
クラブが所属する部単位でメンバーやそのファミリーが一同に会して部大会を開き、親睦と研修の場を持ちます。また、部評議会が年数回開かれ、部役員、クラブ会長が集まって、部の事業の打ち合わせ、役員研修などを行います。
全国のワイズメンが集まり、さらに海外からの代表も加わり開かれるのが東日本区大会です。毎年6月に年度の締めくくりとして、また次年度に向けての大会を開催します。そこで同じ志を持つメンバーが親交を深め合います。
現在、ワイズメンズクラブ国際協会は世界を8地域に分けていますが、東日本区はアジア太平洋地域に含まれます。下段の国際大会が行われない年にアジア大会が開かれます。仙台開催の様子は、こちらからご覧いただけます。
国際大会は2年に1回開催される世界的な大会で各国の都市で開かれます。 開催前の数日は国際議会が開かれ、多くの議題を審議いたしますが、併せて国際役員の研修も行われます。
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